Miss SAKE News/Blog

野村不動産株式会社様主催『IWC 2023受賞プレミアム日本酒試飲会』前夜祭に、2023 Miss SAKE 長野 中島菜々が出演いたしました

皆様こんにちは、2023 Miss SAKE 長野 中島菜々です。

去る10月20日に開催されました「IWC 2023受賞プレミアム日本酒試飲会 前夜祭」に出演いたしました。

IWCとは

IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)とは、毎年ロンドンで開催される世界で最も権威があるとされるワイン品評会です。

 

2007年には、「SAKE」部門が新設され、ますます注目が集まっています。
2023年は以下の9カテゴリーが設けられました。

  • 普通酒
  • 純米酒
  • 純米吟醸酒
  • 純米大吟醸酒
  • 本醸造酒
  • 吟醸酒
  • 大吟醸酒
  • スパークリング
  • 古酒

 

これらのカテゴリーごとに出品され、最も高い評価を受けたものが各カテゴリーで「トロフィー」が与えられます。

さらに、トロフィーを受賞した日本酒の中から、SAKE部門の最高賞として「チャンピオン・サケ」が選出されます。

 

審査はとても厳正で、今回は1601銘柄が出品され、そのすべてを14か国から参加した総勢63名の審査員がブラインド・テイスティングにて受賞酒を選出しました。

 

2023年のIWC受賞酒

2023年のトロフィー受賞酒は、以下の通りです。みなさま本当におめでとうございます。

  • 普通酒トロフィー:「菊正宗 しぼりたてギンパック」菊正宗酒造株式会社(兵庫県)
  • 純米トロフィー:「あたごのまつ 特別純米」株式会社新澤醸造店(宮城県)
  • 純米吟醸トロフィー:「十六代九郎右衛門 純米吟醸 美山錦」株式会社湯川酒造店(長野県)
  • 純米大吟醸トロフィー:「日輪田 生もと 純米大吟醸」萩野酒造株式会社(宮城県)
  • 本醸造トロフィー:「あたごのまつ 鮮烈辛口」株式会社新澤醸造店(宮城県)
  • 吟醸トロフィー:「大雪渓 アルプス 吟醸」大雪渓酒造株式会社(長野県)
  • 大吟醸トロフィー:「夜明け前 大吟醸」株式会社小野酒造店(長野県)
  • スパークリングトロフィー:「竹葉 瓶内後発酵純米酒」数馬酒造株式会社(石川県)
  • 古酒トロフィー:「華鳩 貴醸酒8年貯蔵」榎酒造株式会社(広島県)

 

また、そのうち「十六代九郎右衛門 純米吟醸 美山錦」は最高賞の「チャンピオン・サケ」を受賞されました。

チャンピオン・サケ受賞の湯川酒造店さまは、長野県の南部地域である木曽郡木祖村で日本酒造りをされています。

木祖村は、周囲を2000m級の山々に囲まれた、夏はエアコンがいらない程涼しく、冬は雪景色となる自然豊かな山村です。

そんな環境を活かして造られた「十六代九郎右衛門 純米吟醸 美山錦」は、生酛らしい複雑味、美山錦らしい豊かな風味が引き出されています。

蔵元の湯川尚子様は「日本国内のコンテストとはまた違った観点で評価され、驚いた」と仰っていました。

私の代表県である長野県からは、チャンピオン・サケの受賞だけでなく、「大雪渓 アルプス 吟醸」「夜明け前 大吟醸」の二銘柄もトロフィー受賞となりました。

 

「大雪渓」銘柄は、安曇野の大雪渓酒造さまで造られており、「やっぱり旨い!大雪渓」というテレビCMも県内で有名です。

トロフィーを受賞した「大雪渓 アルプス 吟醸」は、長野県生まれのアルプス酵母を使用し、ほんのりと甘味もあるまさに雪景色のようなすっきりとした印象を感じます。

「夜明け前 大吟醸」は、上伊那郡にございます小野酒造店さまにて、兵庫県産の山田錦を35%まで磨き醸された逸品です。

今回のトロフィー受賞だけでなく、2022年にはIWC リージョナルトロフィーを受賞するなど、数々の品評会で高く評価されている、華やかな香りでまろやかに広がる味わいの日本酒です。

社長の小野様には、先日の長野県酒造組合様への表敬訪問でもお世話になりました。 https://www.misssake.org/2023-nagano-sake-courtesy-call/

これら長野県の受賞酒だけでなく、ご紹介しきれないほどに、どの日本酒も大変すばらしく、蔵元の方のこだわりや自信が垣間見える懇親の出来栄えでした。

日本酒とその造られた土地や造り手に、世界から注目の集まる機会であるIWCにてトロフィーを受賞されたみなさまを、ご紹介する機会をいただき大変名誉に感じます。

 

IWC 2023受賞プレミアム日本酒試飲会

IWC 2023受賞プレミアム日本酒試飲会は、野村不動産様の主催にて毎年恒例で開催されています。

今回私が出演させていただきました前夜祭には数多くのお客様が来場され、華やかなひと時となりました。

会場である「YUITO」は、日本橋が江戸の時代より五街道の起点の街として栄えたことにちなみ、 都と都をつなぎ、多くの人が集い、日本橋の賑わい再生に貢献することを願って名付けられたそうです。

まさにその名前のとおり、日本酒とお客様が出会い結びつく機会になったかと思います。

今回の受賞酒に合わせたお料理も提供され、日本酒とのマリアージュを楽しみながらご歓談されるみなさまの明るい表情が印象的でした。

おわりに

この度は、大変貴重な機会をいただきまして、誠にありがとうございました。

これからも日本酒が国内だけでなく世界から注目され、より一層たくさんの方に愛される存在となりますよう、お祈り申し上げます。

2023 Miss SAKE 長野 中島菜々

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