皆様、こんにちは。2024 Miss SAKE Japan南侑里です。東京ミッドタウン日比谷で1月10日から19日まで開催中の「食と生きる」イベントにお邪魔してまいりました。このイベントには、2024 Mr. SAKEの上山賢司さんがプロデューサーを務めておられる「Sake World」が出展されておりました。
Sake Worldは、私たちと日本酒の世界をつなぐHUBとなるWEBメディアであり、その活動を通じて日本酒文化の魅力を新しい形で発信しておられます。上山さんの熱意ある取り組みに触れ、ぜひこのイベントを訪れてみたいと思いました。
この「食と生きる」というイベントは日本の食文化を未来へ繋げることをテーマにした注目のイベントで、和食や日本酒、農業など日本の食文化が抱える課題やその解決に向けた取り組みが紹介されています。ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」や「日本酒文化」は、日本の誇るべき財産です。しかし、食料自給率の低下や食品ロス、地域の伝統的な食文化の消失といった問題に直面しています。このイベントを通じて、これらの課題について考え未来に向けた行動を起こすきっかけを得ることができるのです。
このブースの他には農林水産省のブースも出展されており、日本の伝統文化や地域の魅力を紹介しておられました。
Sake Worldブースでの新たな挑戦
会場内の一角にあるSake Worldのブースでは、2024 Mr. SAKEの上山さんが携わる革新的な取り組みが紹介されていました。特に注目したのは、自分だけの日本酒を作れる体験型サービス「My Sake World」や、日本酒の新しい価値を提案する「Assemblage Club」です。
このプロジェクトでは異なる酒蔵の日本酒をブレンドし、新しい味わいや楽しみ方を提供する「Assemblage(アッサンブラージュ)」の概念を取り入れています。これらの取り組みは、日本酒の伝統を守りながらも、革新を起こすことで文化を未来へ繋げていく姿勢を感じさせました。
「食と生きる」イベントで注目を集めたSake Worldの新業態『My Sake World』が、いよいよ本格始動されると伺いました。この新たな体験型施設では、個人がブレンドを通じて、自分好みの日本酒を作ることができるそうです。
記念すべき第一号店として、京都市内にオープン予定の『My Sake World 御池別邸』は昨年11月よりプレ営業を行っており、2025年1月23日にグランドオープンを迎えます。この施設では「世界に一つだけのオリジナル日本酒」をつくる体験を楽しむことができ、日本酒の新しい価値や楽しみ方を提供してくれます。
日本酒文化の未来を見据えて
「食と生きる」イベントを通じて、日本の食文化や日本酒が持つ可能性を改めて感じることができました。特にSake Worldの挑戦は、日本酒がより多くの人に愛され、次世代へ繋がるための大きな一歩だと感じています。皆さんもぜひこのイベントに足を運び、日本酒文化や和食文化の未来について一緒に考えてみませんか?
2024 Miss SAKE Japan南侑里