Miss SAKE blog

2019 Miss SAKE 準グランプリ 冨田梨花が、南部杜氏発祥の地・岩手県紫波郡紫波町の高橋酒造店様に見学に行って参りました。

Rika Tomita, 2019 Miss SAKE, visited Takahashi Sake Brewery in Shiwa-cho, Iwate Prefecture.[English Follows]

皆様、こんにちは。2019 Miss SAKE 準グランプリの冨田梨花です。

6月7日、南部杜氏発祥の地とされている岩手県紫波郡紫波町の高橋酒造店様に 酒蔵見学に伺って参りました。
また、この日に開催されましたCafe Style Bar VIVID様での『堀の井を愉しむ会』につきましては、こちらの投稿にてご報告させていただいております。

高橋酒造様 酒蔵見学

『堀の井』は、南部杜氏発祥の地と言われている岩手県紫波郡紫波町にある高橋酒造店様が醸される日本酒です。
今回は『堀の井を愉しむ会』の開催に先立ち、高橋酒造店代表取締役・高橋良司様のご案内のもと、酒蔵見学もさせていただきました。

高橋酒造様は、澄んだ空気と豊かな緑、奥羽山脈の雪解け水が豊富な、紫波町・堀米地区にて1922年に創業されました。
南部杜氏発祥の地として、日本酒に知見の深い地元の方々に支えられ、常に品質向上を掲げられ、お酒造りをされてこられたそうです。

そうした高い醸造技術をお持ちの高橋酒造様は、全国新酒鑑評会6年連続金賞受賞という輝かしい栄誉もお持ちであり、また本年の平成30酒造年度全国新酒鑑評会におかれましても、「大吟醸 紫波の匠」にて金賞を受賞されました。

『堀の井』は、「銘水・堀米の井戸」より命名され、現在は奥羽山脈からの良質な伏流水を用いてお酒を醸されています。
杜氏の高橋誠様は、高い技術力に併せ、お酒造りに適した水の成分にも着目されているお話を伺い、科学的な観点でお酒造りをされていることが印象的でした。

また高橋酒造店様は自社専用田を所有されており、環境と健康に配慮し、全面積を低農薬にて酒米を栽培され、創業当初である約100年前から全量ではないもののお米作りからの一貫した酒造りを行っていらっしゃいます。

少量生産にこだわられ、商品数を絞り、一つ一つに多くの手間をかけ、こだわったお酒造りをしておられました。
実際に『堀の井』のお酒たちを頂きましたが、商品ごとに酒米を変え、酵母を変え、造りを変えており、こだわりで醸されたお酒たちは、一つとして同じ味わいはなく、それぞれに特徴があり個性の光るお酒であることが印象的でした。

名実ともに『紫波町が誇る銘酒』を造り続けていらっしゃる高橋酒造様への訪問を通じ、その理念の深さに大きな感銘を受けました。そして、地元の皆様とともに歴史を刻み、その土地の風土によって醸される『地酒』の魅力を学ばせていただきました。

『南部杜氏発祥之地』石碑見学

また、この日は紫波町内にある『南部杜氏発祥之地』の石碑も見学させていただきました。
〒028-3441 岩手県紫波郡紫波町上平沢馬場25(八戸藩代官所跡と併設)

南部杜氏は日本三大杜氏の一つとされており、清酒造りの伝統を受け継ぐ、日本最大規模の職人集団です。
1678年、南部藩の御用商人であった村井権兵衛様がこの地で酒造りを始められ、以来1924年に至るまで権兵衛酒屋として栄えられ、醸造技術の向上・伝承、蔵人の育成を行って来られました。

やがてそこで技術を習得した蔵人の中から藩外で杜氏として活躍する人々が現れるようになり、こうした人々が、のちに全国にその名が知られる『南部杜氏』となっていったのだそうです。

全国各地で活躍した南部杜氏協会会員は最盛期の1965年には約4000名を超えていたそうですが、現在ではその数は1000名にも満たなくなっているそうです。
今回見学させていただいた紫波町の『南部杜氏発祥之地』の石碑は、日本の酒造りを支える南部杜氏の歴史や文化を次世代へと残すため、2010年に岩手中央農協の旧上平沢出張所跡地に建立されました。

石碑の台座部分には、紫波町で酒造りを始めた村井権兵衛の略歴や、杜氏たちが酒造りの際に唄う「留仕込み唄」を彫った銘板がはめ込まれています。
また、記念碑の裏面には、建立に際し寄付された協賛者の方々のお名前が刻まれており、多くの関係者の方々の気持ちが込められた記念碑であることが感じられました。

現在も日本中の多くの酒蔵様にて、醸造技術を伝承し、その発展に寄与し続けていらっしゃる南部杜氏の方々。日本が誇る清酒醸造技術は、かつてこうして技術を学んだ職人達が全国へ出稼ぎに回る、そんな地道な活動を通して日本全土へと広まり、大きな発展を遂げてきました。

私たちが普段手にし、楽しませて頂いている日本酒。その背景には、地域の風土と共に、造り手の方々の弛まぬ努力によって築き上げられた歴史があるということを、石碑の見学を通し体感いたしました。
その歴史に、敬意と誇りの念を抱くと共に、まさに日本酒は、先人たちの生き様であり、世界に誇る日本文化であると心の底から実感いたしました。

この度の岩手県紫波郡紫波町への訪問を通じ、日本酒の歴史、現在、そして未来に思いを馳せ、多くの学びや刺激を頂戴することができました。そして、日本人としての誇りを持つと同時に、日本文化である日本酒を発信していくアンバサダーとして、より一層身の引き締まる思いでした。

ご案内くださいました高橋酒造店の皆様、金子新聞販売社代表取締役・金子眞也様、この度は貴重な経験を誠にありがとうございました。

2019 Miss SAKE 準グランプリ 冨田梨花

[for English Speakers]

Hello, everyone. This is Rika Tomita, 2019 Miss SAKE Japan runner-up.

On June 7th, I visited Takahashi Sake Brewery in Shiwa-cho, Iwate Prefecture.

Takahashi Sake Brewery Tour

Takahashi Sake Brewery brew sake named “Horinoi” in Shiwa-cho, Iwate, which is said to be the birth place of “Nambu Toji”. The brewery stands in a beautiful rural scenery filled with fields and farms. The brewery has not just brewed sake, but had its own rice field and cultivated sake rice from long ago.

 

And since Shiwa-cho is the birth place of Nambu Toji, the brewery has always kept improving its sake quality supported by local people with great knowledge of sake brewing, which has realized the honor that Takahashi Sake brewery had won the gold prizes at Japanese national sake appraisal for 6 consecutive years.
By visiting the brewery, I also felt the brewery has developed with a great support of local people.

The Birthplace of Nambu Toji Stone Monument

On the same day, I went to see the stone monument of the birthplace of nambu toji in  Shiwa-cho, Iwate.

“Toji” means the chief brewer at a sake brewery and “Nambu toji” is the biggest toji group in Japan, who have developed and passed down the sophisticated sake brewing technology.

The stone monument was founded in 2010, out of respect for such legendary Nambu toji members and to pray for their further prosperity. By visiting Shiwa-cho, Iwate and watching the Nambu toji  birthplace monument, I could learn that sake brewing skills are nothing but historical and traditional assets, which we should respect and pass down to future generations.

I extend my deep appreciation to Mr. Takahashi and people of Takahashi Sake Brewery.

Thank you very much for the valuable time.

Rika Tomita,2019 Miss SAKE Japan runner-up.

2019 Miss SAKE 春田早重が『三遊亭楽麻呂師匠を囲む懇親会』に参加して参りました。

2019 Miss SAKE 準グランプリ 冨田梨花が、岩手県紫波町 Cafe Style Bar VIVID様にて開催された『堀の井を愉しむ会』に参加して参りました。

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