皆様、こんにちは。2024 Miss SAKE Japan 南侑里です。
2025年3月6日、文化庁長官である都倉俊一様を表敬訪問し、ユネスコ無形文化遺産「伝統的酒造り」への登録を機に、私がこれまで参加させていただいた記念イベントや、日本酒文化を広める活動についてお話しさせていただきました。
そして今回の訪問では、都倉長官とモデルの冨永愛様が対談されたYouTube動画の撮影場所も訪問させていただく機会もいただきました。
今回の表敬訪問に際し、ご同行いただきました文化庁 参事官(生活文化連携担当)高橋一成様、文化庁 参事官(生活文化連携担当)付 専門官 清水大樹様に、心より感謝申し上げます。お二方のご支援のもと、貴重な機会をいただけたことを大変光栄に思います。
都倉長官とモデルの冨永愛様が対談されたYouTubeはこちらから↓
「伝統的酒造り」とは——日本酒ではなく、技の継承
都倉長官から、今回ユネスコ無形文化遺産に登録されたのは「日本酒」そのものではなく、「伝統的酒造り」という技であることをしっかりと伝えていきたいというお言葉をいただきました。私自身も、日本酒を学び、全国の酒蔵を訪れる中で、杜氏の皆様が長年受け継がれてきた技術と情熱を目の当たりにしてきました。その技を未来へとつなぐことの重要性を改めて認識し、今後さらに日本酒を通じた文化の発信に努めていきたいと強く感じました。
子どもたちと学ぶ日本酒文化
また、我々Miss SAKEが行っている小学校での日本酒に関する講義についてもお話しさせていただきました。子どもたちとともに甘酒作りを通じて、日本酒の背景にある発酵文化や米の大切さを学んでいます。未来を担う世代に、日本の伝統技術の素晴らしさを伝えることは、ユネスコ登録を機にさらに意義深い活動になると確信しております。
日本酒の伝統は、次世代へと受け継がれていくことで初めて、その価値が永続するものだと考えています。そのためにも、子どもたちにとって日本酒が日本の誇るべき文化として根付くよう、今後も伝統の継承に尽力してまいりたいと思っております。
最後に
今回の表敬訪問を通じて、私自身が日本酒の文化を伝えていくアンバサダーとして、より一層の責任を持って活動しなければならないと感じました。「伝統的酒造り」の技が今後も脈々と受け継がれ、世界中の人々に日本酒の魅力が伝わるよう、これからも尽力してまいります。
改めまして、貴重なお時間をいただきました都倉長官に心より感謝申し上げます。
2024 Miss SAKE Japan南侑里